美味しいステーキが食べたい！と思ったとき、
皆さんはどんなお肉を選んで、どんな風に調理していますか？
お肉のことを知り尽くした、宇都宮のベルステーキが、
まずは美味しいお肉の見分け方と焼き方について伝授いたします。

牛肉の場合、美味しいお肉を見分けるコツは、その「色」にあります。
たとえ赤身でも、真っ赤な色のものが美味しいとは限りません。
色が濃すぎる場合は、年を取った牛だったり、
体調が悪かった牛だったりする場合もあるのです。
美味しくて質の良いものは、きれいな「紅色」をしています。
みずみずしく、ほんのりピンクがかった新鮮な紅色の牛肉を選ぶといいでしょう。

また、脂身の色も重要です。
脂身の色が黄色がかっていたり、くすんで見えたら要注意。
脂肪の部分にツヤがなく、ポロポロと崩れているようなものは
風味があまり良くない可能性があります。
脂の部分がフレッシュな「白」または「乳白色」のものがオススメです。
全体的には、身の部分と脂肪の部分のコントラストがハッキリしていて、
全体的にしっとりとツヤのあるものを選ぶとよいでしょう。

美味しいステーキ肉を手に入れたら、次は焼き方にもこだわってみましょう。
まず、焼き始める前の大切なポイントが4つあります。

• 焼く30分前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておきます。
• ただし冷凍しておいた肉の場合は、いきなり常温に戻すのではなく、
  いったん冷蔵庫で解凍しておきます。解凍し切れたら、30分ほど常温のところに置きます。
• 焼く直前に筋切りをして、塩・コショウを振ります。
• フライパンはしっかりと熱しておきましょう。

さあ、いよいよ焼き方です！
どれくらい火を通すのかはお好みもありますので、
ここでは代表的な「ミディアムレア」に仕上げる時の方法をご紹介します。

• よく熱したフライパンには多めのラードや牛脂を入れお肉を入れたら、
  素早くフライ返しなどで肉とフライパンの間に脂をなじませましょう。
  （焼き色が均一になる）
  そして、蓋をして強火で1分。
  盛り付けたときに表になる面から先に焼くのが、
  キレイに仕上げるコツです。
• 1分経ったら、弱火にして2分程度、焼きます。
• お肉をひっくり返して、強火にし、30秒ほど火を通します。
• もう一度弱火にして、2～3分ほど焼きます。

火が通ったかどうか確認したいときは、表面をトングなどで押してみます。
へこむけれども、ゆるやかに戻ってくるようであれば、ほぼミディアムレアでしょう。
ウエルダン（しっかり焼く）は、しっかりとした弾力があって、押してもあまりへこみません。
反対にレア（生に近い）だと、深くへこんで戻りは少なめです。
※コンロやフライパンによって焼き時間は多少、前後します。また、素材の厚みによっても、火の通り具合は変わってきます。

焼き終わったら、アルミ箔などで覆ってまな板などの上に載せ、3分ほど待ちます。
こうすると肉汁が中にとどまって、柔らかくジューシーに仕上がるのです。
そして、あらかじめ温めたお皿に盛りつけましょう。

いかがでしたか？

お肉のことを知り尽くしているベルステーキは、
お肉本来のジューシーさと柔らかさを堪能して頂くために焼き加減はレアがオススメです。
お店では、ほかではまねのできない素材と調理法で、最高のステーキをご提供しています。
続いて、当店の「元祖・宇都宮ステーキ」の美味しさのヒミツについてご紹介します！

今、ちまたで「赤身肉」、なかでも「熟成肉」が注目を浴びています。
「赤身肉」は、ご存じのとおり余分な脂肪分が少なく低カロリー。

実は、注目されている理由はそれだけじゃないんです。

赤身には筋肉の材料となるたんぱく質が豊富に含まれています。
筋肉では多くのカロリーが消費されます。
つまり、たんぱく質をきちんと取って筋肉のあるカラダを作れば、
代謝が高くなるので、同じだけ食べても太りにくくなる、というわけ！
ステーキというと「高カロリーで太る！」というイメージかもしれませんが、
女性やメタボが気になってきたお父さんたちにもぜひオススメなステーキです。

「熟成肉」とは、酵素の働きを生かしてたんぱく質を分解させたお肉です。
食感が柔らかくなり、うまみが増します。
霜降りステーキなど、サシの入った部位は熟成させず
そのまま食べた方が美味しいといわれていますが、
赤身やスネなど、脂肪分の少ない部位は、
熟成させることによってうまみが増し、
より美味しく柔らかく食べることができるのです。
宇都宮で開業して10年になるベルステーキでは、
ウエットエイジングによって熟成させた素材を使用しています。
店長厳選の、良質なアメリカ産牛を、最高の状態でご提供！
ヘルシーな赤身ステーキを、ぜひ食べてみてください。
（国産の霜降りステーキのご提供もしています）